■ 高性能地震計について

当社では、半導体型高性能センサーを採用した地震計を開発しています。 このセンサーは 1Hz以下の長周期成分から100Hz級の高周波成分まで、レンジ切替なしで広帯域の地震動を計測できる点が特長です。 本ページでは、地震計本体の仕様と、工場の制御室に設置する地震計制御システムについてご紹介します。

地震計の仕様

項目仕様             特長
計測
感度
0.01~10,000Galダイナミックレンジが広く、レンジ切替なしで多様な地震動を測定できます
計測
周波数 
0.1Hz~50Hz石油タンクのスロッシングに関わる長周期地震から、設備破損につながる短周期地震まで幅広く評価できます
信頼性ダブルセンサ構造地震計内部に2つのセンサーを搭載し、常時比較しながら計測することで、高い信頼性の計測値を得られます。

■ 地震計制御システム

制御システムはラック内に収容され、地震発生時の情報表示・データ処理・記録管理を行います。

地震発生時には、地震規模や短周期地震によるタンク・油送設備・製油所施設などの被害状況を表示します。

「データ受信・保管用コンピューター」と「データ処理用コンピューター」の
2台構成により役割を分担し、高信頼性の情報処理を実現します。

引き出し式棚に収納され、未使用時はラック内に格納できます。   

タンク・設備ごとの計測結果を印字します。 紙詰まりが少なく信頼性の高いインクジェット方式を採用しています。

地震計制御システムのコンセプト図

地震発生時の停電時でもシステムの停止を防ぐため、無停電電源装置(UPS)を備えています。

[地震観測システムのオプション]

地震計システムには、以下のオプションを追加できます。

ネットワークを通して当社コンピューターと接続し、

・地震計の状態監視

・遠隔操作

・警報未満の微小地震の把握

・敷地の詳細な揺れ情報の取得

が可能になります。

大規模地震時に市中回線・携帯回線が輻輳する可能性を考慮し、 衛星通信を利用したスターリンク回線による安定した接続を選択できます。

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